こんにちは。
酒田の美容室
lobby hair design
村上です。
ずっと髪の毛ボサボサマンでした。
僕の髪を切ってくれる人がいないため、ずっとセルフカットしてたのですが、いい加減人に切ってもらいたかった。
そんな所に朗報が。
友の独立·開業
中学の同級生
大泉洋より大泉洋な人
佐藤友晴
まー、ほんと長い付き合いの友。
まー、よく遊んだ友。
まー、よく飲みに行ってる友。
そんな友の独立。
おめでとうしかないでしょ。
とりあえずオープンホヤホヤのお店で髪を切ってもらいました。
長い付き合いですが、よく考えたら髪切ってもらうの初めてかな?
休みが被ってるからなかなか切ってもらえる機会が無かったけど、無理言って月曜休みに開けてもらいました。
兎にも角にも、髪を切るっていいね。
めっちゃスッキリした。
若返った。
はず。
やっぱマンツーマンのプライベートサロンっていいね。
うちのお店もそうですが、一対一って他のお客さんとかスタッフにまったく気にせずリラックスできるのが、プライベートサロンの醍醐味だなと実感した。
いやはや、ほんとスッキリサッパリ。
彼との思い出は腐るほどあるけど、エピソードを一つ。
僕は高校を卒業して東京の美容の専門学校へ。彼は地元に就職し普通のサラリーマンに。
地元に就職してサラリーマンになった彼は、たしか一年もしないうちに仕事辞めてプータローになってた。
僕は専門学校2年生の時に一人暮らしをしていて、地元でずっとぷらぷらしてる彼に、
「特にやりたいことないんだったら東京来なよ」
「うちに住んでいいから、東京でなんか探しなよ」
と言った。
そしたら本当に東京に来て、僕のアパートに転がり込んで来た。
最初は東京に上京して来てる地元の連れたちと遊びまくった。
いろんな所に観光もしたはず。
一人で電車乗って買い物とか行ったはず。
夢に溢れた大都会東京を感じて、これからの未来に心踊らせていたはず。
彼が東京に来て一週間。
まさかの一言。
「歯医者あるから帰るわ」
…(?_?)
もうね、僕の歯全部抜けそうでした。
「歯医者終わったらまた東京来る」
と言い残し、彼は東京を後にした。
それっきり二度と東京には…
月日は流れ、僕は専門学校を卒業して東京のサロンに就職。
美容師一年目で目まぐるしい毎日を送っていたら、どこからともなく風の噂で
「友晴、美容師になったって」
いや、そんな話し僕は一切聞いてなかったし、美容師になりたいことも一言も聞いたことがなかった。
もうね、髪の毛全部抜けそうでした。
なんかの冗談だろと思い、本人にすぐに電話したら、マジだったからキレましたよね。
一言も相談してくれなかったのが悲しかった。
だから電話でキレながら詰め寄ったら彼は泣いてました。
いや、泣きたいのはこっちだぞ。
そんなクソしょーもないエピソード。
あれから15年。
そんな彼も僕も美容師として自身のお店を構えることになるとは、その時は想像もしてなかったはず。
親友と書いてライバルなのかな?
お互い35歳。
いいおじさんになってきた。
まだまだこれからなはず。
これからも刺激し合える友として、切磋琢磨してがんばりましょう。
酒田市千石町
Laff hairdesign
(ラフ ヘアデザイン)
とりあえず笑っとけていう意味らしです。
知らんけど。
友よ、OPENおめでとう!
P.S.
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